PR

【私って薬剤師向いてないかも?】ならなきゃよかったと思う前に、原因と対処法を知る。

体験談
本ページはプロモーションが含まれています。

「もしかして私って薬剤師向いてないんじゃ?」

「もう辞めたほうがいいのかな。ちょっと仕事しんどいな。」

「薬剤師免許をとったものの、こんなはずじゃなかったのに…。」

と悩んでいませんか?

大丈夫、私この仕事が天職。楽しすぎる!』なんて人は滅多にいないので安心してくださいね

ましてや初めて就職した会社でそのような場所に当たるなんてことは、ほぼないと思っていてくれたらよいでしょう。

薬剤師なんてならなきゃよかった…と思うその前に、そう思った原因を考えてみましょう。

今回は主に調剤薬局で働いている人をメインに書かせてもらっていますが、他の職種でも当てはまることがあると思いますので、是非確認していってください。

この記事を読むと…
  • 薬剤師に向いていない人の特徴
  • 『自分は薬剤師に向いていないんじゃないか?』と思ってしまう人の特徴
  • 薬剤師としてあったほうが便利になる特徴
  • 向いていないと思った時の対処法

についてわかります!

まかりん
まかりん

「正直言うと、『この人絶対向いてないわ~っ』て人は少ないと思ってるよ~。」

あなたの勤務年数は?

私って薬剤師向いてない!と思う前に、勤務年数から考えてみましょう。

既に体調が崩れてきた…と言う人は、勤務年数問わずすぐ休息しましょう。

1年未満

全てが初めてですので、ここで向いてないと思うのは早いかもしれません。

この時期は初めての社会人ですし、仕事のやり方や人間関係など気を使わないといけないことが多い時期です。

自分のやり方を確立していくというより、周りに振り回される→自分に落とし込むの初期段階ですので、この数か月、いったい自分は何やってたんだ…と思う時期でしょう。

国家試験に受かったから即実践で使えれるかと言われると、そうでもないので、そのギャップに苦しんでしまうのかもしれないですね。

1年~3年未満

段々仕事のやり方も覚えてきて、色々と考え出せる時期です。

かといって、まだまだ分からないことだらけだと思いますので徐々にわからないことを減らしていくくらいのスタンスでよいのではないでしょうか。

近くにあまりに眩しい先輩がいると、「自分もああなりたいけど、全くなれてない…。」と比べてしまって『自分は薬剤師に向いてないのではないだろうか?』と思うこともあるでしょう。

3年以上

仕事にも慣れてきて、後輩も入ってくるようになるかもしれません。

『どのような薬剤師になりたいか?』を考えだす時期ではないでしょうか?

「考えても、どんな薬剤師にもなりたくない。情熱も出ないし。」

というような人は、新しい店舗に配属してもらったり、新しい仕事を任せて貰ったり、違う職場で働いている人の話を聞いてみて視野を広げていっても良いかもしれませんね。

薬剤師に向いていない人の特徴

薬剤師に向いてない人の特徴を考えました。

今回3つ挙げてますが、正直薬剤師に向いていない人は『責任感がない人。』だけだと筆者は思っています。

その他は大なり小なりみんな持っているものですし、仕事をする以上は薬剤師に限らずどの職業でも同じ悩みが出ると考えているからです。

責任感がない

薬剤師が渡す薬は、直接患者さんの体内に入るものです。

薬によっては重大な事態になることもあります。

その自覚をもって仕事をしているのかしていないのかでは大きな差です。

知識も大切だとは思いますが、仕事に対して責任感があることの方が重要でしょう。

ミスが起きても「自分はやってない」

患者さんが悩みを相談しにきても「私には関係ない」

など、このように責任感がない人は薬剤師には向いてないでしょう。

同じミスを繰り返す

薬剤師はミスをしてはいけない職種です。

とはいっても人間なので…どんなに注意していても、色々な対策を立てていてもミスは必ずします

「仕事も慣れてきたし、まぁこれくらい大丈夫。間違わないでしょ。」

という姿勢で仕事をするのか、

「どんなにベテランでもミスはするもの。だから何度でも確認する。」

とチェックを怠らないのか、

必ず違いが出てきます。

ハインリッヒの法則のピラミッドをご存じかと思いますが、ヒヤリハット300・軽微な事故29・重大な事故1のピラミッドで出来ています。

重大な事故が1件起きる前に、軽微な事故29件・ヒヤリとしたりハッとするような出来事が300件起きているというのです。

重大な事故を防ぐためには、如何にヒヤリハットを減らせるかも大切です。

「また間違えたけどまぁいっか。大したことじゃないし。」

と対策も立てず同じミスを繰り返す人は、薬剤師には向いてないでしょう。

薬剤師が起こす重大な事故なんて、考えたくもないですね。

状況判断ができない

薬局では患者さんが来局されますから、サービス業の側面も強いです。

さっきまで暇だったのに、急に何人もどっと来てバタバタするなんてこと多いです。

その時に優先順位がつけられない人は、同僚をイライラさせたり患者さんを怒らせてしまったりなんてこともあると思います。

同じ待ち時間でも、一言「30分ほどお時間頂きます。」と添えるか添えないかでも患者さんのイライラ度が変わってきますよね。

その場その場で状況判断が出来ない人は、少し苦しいかもしれません。

まかりん
まかりん

「といっても、状況判断が苦手な人は『得意な人に指示だして貰う。』でもいいような気もするけどね~。」

自分は薬剤師に向いていないと思ってしまう人の特徴

次に「薬剤師に向いてないのではないか…。」と思ってしまう人の特徴も考えてみました。

思ってしまう人であって、向いてない人ではない所に注意です。

また、もう1度言いますが『もう体調が崩れてきている…。』と言う人は、すぐ休息してください。

コミュニケーションが苦手

薬局では患者さんに投薬しますから、必ず話さないといけません。

緊張してブスッとしてしまったり、上手く話せないこともあるでしょう。

何度も投薬したり説明したりすることである程度『慣れ』もできると思いますが、『慣れ』るまでに苦手意識が強くなり「やっぱり私って向いてないな…。」と思ってしまうのでしょう。

コミュニケーションが『苦手』ならどうにかなりそうですが、『嫌い』なら薬局以外を考えても良いかもしれませんね。

勉強が好きじゃない

新薬・病態・ガイドライン・保険や調剤報酬etc…

薬剤師は学ぶことが多岐に渡ります。

仕事終了後や休日に勉強会に参加することもありますし、情報収集についても怠るわけにはいきません。

「あ~!もうわけわからん。」

となってしまうと、段々辛くなってきます。

が、もともと勉強して薬剤師免許を取っているわけですから、全く勉強ができないわけではないのが薬剤師

置かれている環境次第では、なかったやる気も出てくることもありますよ。

説明が下手

薬について説明するのって案外難しいです。

専門用語を使っても通じないし、患者さんによってどこまで説明するかも考えないといけません。

説明しても通じてないこともありますよね。

わかっているつもりでも、説明するとなるとよくわかってなかったってこともあります。

「また上手く説明できなかった…。やっぱり向いてないのか…。」と思ってしまうかもしれませんが、そのような場合は他の薬剤師がどのように説明しているか聞き耳を立てて、そのままパクってやりましょう

YouTubeなども参考にしてください。凄く簡単な言葉で説明されていて、なるほど!と思うことは沢山あります。

細かいことが苦手

薬剤師の仕事って細かいこと多いですよね。

薬のサイズが小さものについては、一包化の監査も細かいです。

さらに粉砕や散剤作っている時は料理している気になりませんか?(私だけ?)

軟膏も今は練太郎が頑張ってくれるので練る作業は減りましたが、チューブから出すのは一緒なので、その作業としては細かいです。

細かい作業が苦手な方は、煩わしい作業だと感じるでしょう。

薬剤師としてあったほうが便利になる特徴

「スムーズに仕事がしたい!」と思っている人はあったほうが便利になる特徴も知っておきましょう。

コミュニケーション能力が高い

薬剤師というより、どの社会人にもあったら便利になるスキルはコミュニケーション能力が高いこと。

様々な患者さんへの服薬指導、服薬後フォローなどでの電話対応、医師や看護師・ケアマネージャ―などとの連携など様々な方と関わります。

コミュニケーション能力が高いと円滑に仕事ができるので、ない人よりはある人の方がグッと仕事がしやすいです。

計算が早い

計算が早い人は作業スピードがあがるので、あったら便利です。

(いないとは思いますが)極端に計算が苦手な人や電卓が使えない人は、計算を練習した方が良いかもしれません。

細かい作業が好き

先程も触れましたが、細かい作業が好きな人は仕事が苦になりにくいので良いと思います。

小さい薬を半錠にすることもありますし、一包化も細かい作業です。

なんだかんだ薬剤師の仕事は細かい作業の連続ですので、几帳面な性格のほうが薬剤師にあってそうです。

人に教えることが好き

「教えてくれてありがとう。」

と言われるのが好きな人は薬剤師に向いているのではないでしょうか。

患者さんに教えることでやりがいを感じますし、次は何を伝えようと情報収集も熱心になります。

雑学が大好き!という人は、その知識を生かすことも多いですから、あって便利な特徴と言えるでしょう。

向いていないと思った時の対処法

薬剤師に向いていないと思った時の対処法は3つ

  1. まずは何故向いてないと思うのかを洗い出す
  2. 変わりたいと思うかどうかもチェック!
  3. 専門家にも聞いてみよう

詳しく見て行きましょう。

まずは何故向いてないと思うのかを洗い出す

まずは何故向いていないと感じているのか、実際に手を動かして紙に書き出してみましょう。

どうですか?

薬剤師には向いていなさそうですか?

対策が立てれるものもあるのではないでしょうか。

例えばですが、よくミスをする場合、どんな時に多いですか?

忙しくなってバタバタしている時に多いのか、それとも普段から多いのか。

○○さんが近くにいるからってパターンもあります。『怒られるかも』と思うと緊張してしまいますよね。

よくミスをする原因やシチュエーションを考えてみて、どんな対策が取れるか考えてみましょう。

変わりたいと思うかどうかもチェック!

自分が変わりたいと思っていないのに、色々言っても意味がないでしょう。

コミュニケーションが苦手な人は、自身が変わりたいかどうかによっても今後の仕事のあり方も変わってきます

  • コミュニケーションが上手くなりたい!→原因を見つけて、対策を立てる。
  • コミュニケーションはもうしたくない!→コミュニケーションを取らなくてもよい職場に転職する。

など、どのようになりたいかを思い描いてみては如何でしょうか。

専門家にも聞いてみよう

誰かに相談するでもよいですが、せっかく相談するなら薬剤師転職の専門家に相談してみましょう。

向いてないと相談することで考えがハッキリすることもありますし、思ってもいなかった新しい考えを教えてくれることもあるのでおすすめです。

転職を進めてくる場合もあれば、そのまま残ったほうがいいですよとアドバイスをくれたり様々です。

薬剤師の転職をサポートしてくれる薬剤師転職サイトでは、登録も利用も無料ですので気負わずに利用できます。

さすが転職のプロだけあって、こちらから聞けば他の薬剤師の方が転職する理由や悩みも教えてくれますよ。

\筆者も使用した転職サイトはこちら!/

もう体調を崩しているなら、休む1択です。

しつこいようですが、

「今既に体調を崩している…。」

「何だか体が動かない…。」

このような状態になってしまっている場合は、何も考えずとにかく休みましょう

有給を使ってドバっと休んでも良いし、傷病手当金という制度もありますので利用しましょう。

良い職場もあれば、悪い職場もあります!

「何故だかずっと馬鹿にされる。」

「何をやっても怒鳴られる。」

このような職場だと勉強したものも頭に入りませんし、意欲もわきません。

反対に、

「頼りにしてるね。」

「頑張っているね。」

と言ってくれる職場のほうが、もっと頑張ろうと思うものです。

何が言いたいのかというと、今の職場が全てではないことだけは知っておいて欲しいです。

薬剤師しか薬を出せれないことも忘れないで!

忘れて欲しくないのが、薬剤師しか薬は渡せないということです。

いくら調剤事務の方や他のスタッフが仕事ができる人であっても、薬剤師しか投薬できないのです。

是非、『自分はそれだけの免許を持っているんだ!』と責任と自覚を持って、かつ自信を持って仕事していきましょう

まとめ

薬剤師は誰でもなれるわけではないので、「ならなきゃよかった…。」と思う前に原因や対策を考えてみましょう。

本当に『向いていない』のか、『向いていないと思い込んでいるだけ』なのか。

案外、向いてなかったと思う特徴が強みになることだってあります。

沢山悩んで、より良い人生にしていきましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました