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5年のブランクで復職した私が、実際に使用した勉強本を紹介。

体験談
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ブランクあるので知識が不安。』

これはブランクありで復職する薬剤師なら誰もが持っている不安ですよね!

そこで、5年のブランクがある筆者が買って良かったと思う勉強本を紹介したいと思います。

今の時期(ブランク後の復職)って結構ラッキーな時期だと思っていて、今後「使って貰える薬剤師になる」のか「いらない薬剤師になるか」の分かれ道だと思っています。

ラッキーだと思う理由はもう一度勉強し直せれるからなのと、パート薬剤師のメインの仕事は服薬指導だと思うので、「やばいわからない…。」が知識になっていくからです。

「何かいい本ないかな…。」

「実際に使える勉強法が欲しい。」

と言った方の参考に少しでもなったら嬉しいです。

まかりん
まかりん

「勉強した次の日に知識が活かされることってよくあるよね~。」

うりぼ
うりぼ

「勉強前に一緒に寝落ちすること多いよね。」

まかりん
まかりん

「…………。」

復職して何が大変だった?良かった点と悪かった点。

実際に復職してみて、良かった点と悪かった点について話したいと思います。

あくまで筆者の場合ですが、(『復職したは良いけど、この人全然使えないじゃん…。』と思われたらどうしよう…)という不安が大きかったですが、無事良い職場に巡り合えて仕事復帰が出来ました。

良い仕事復帰が出来た理由はコチラ↓↓

良かった点

①調剤、監査などの業務は案外出来る

行く職場にもよるとは思いますが、筆者の職場はかなり仕事の機械化が進んでいて調剤も楽になっていました。

監査システムも機械化になっていたので、(もちろん最後に薬剤師の目で最終チェックはしますが)精神面での負担が少なかったです。

ジェネリックになりすぎて&忘れていて識別コードは1から覚えてます。が、PTPシートにも識別コードは書いてあるものが多いし、薬品名がそのまま刻印されている薬も多いので昔よりは覚えるのが楽な気がします。ここはその都度覚えるしかなさそうです。

知識は忘れていますが体は覚えているようで、仕事を1から覚えた新人時代に比べたら、このへんは困りませんでした。

②ママになったことで、小児の服薬指導がしやすい

忘れている知識が多いなか、増えた知識もあります。

それは、ママになったことで子供のことにかなり詳しくなったこと!

同じママに服薬指導する際にかなり役に立ちました。

「薬をなかなか飲んでくれない…。」

「何かよい方法ありませんか?」

よくある質問ですよね。

以前は『極める! 小児の服薬指導』などの本から知識としてはお伝えしていたのですが、子供の生態までは理解するのは難しい…。

イメージで伝えるのと、体験したうえで伝えるのは説得力が違います

それに、このような場合ママもかなり疲れています(飲んでくれない・そもそも睡眠がとれない・病院に連れて行かなければならないetc…)。

ママの気持ちにも寄り添えつつ服薬指導できる点は、よかったなと思いました。

③人間関係が良くて楽しい

人間関係がよい職場で働くと楽しいですよね!

人によってのんびりした職場が良いか、バンバン仕事する職場のほうが良いかかわってきます。

あまり喋らず仕事に集中したい人もいれば、仲良く話をしたい人もいます。

居心地の悪い職場では長く持ちません。

自分にあった職場で働くのは大切だなぁとひしひしと感じています。

悪かった点

①知識があやふや

知識があやふやで焦ることが多いです。

「たしかこうだったよね?」

と何となくは覚えているのですが、「ブランク期間に変わったりしてないか?不確実なことは言えないし…。」と焦ります。

②新薬や触れてない薬が多い

知識があやふやな場合は少しの復習でよいのですが、新薬やそもそも今まであまり触ったことがない薬は1から勉強しなければいけません。

「その機序なに!?」

と最初はなりました。

勉強会をしてもらったり調べたりして知識を増やしている途中です…。

③併用禁忌なども変わっていることがある

今まで併用禁忌だったものが、併用禁忌でなくなっていたり、反対だったり。

少し前になりますがスタチンとフィブラートだったりとか、アスパラカリウムのミネブロとか。

今まで仕事してきたものが、当たり前ではないと思って仕事しないといけません。

④何事も確認してから

何をするにしても確認してから仕事をするようにしています。

優先順位がわかるまでは、

「まだこんなことも確認しないといけないのかなぁ…。」

と思っても確認しています。もし確認時に気付くと、作ったりが2度手間にならなくてもよいですしね。

復職してまず買った本3選!

聞いた覚えも、勉強した覚えもあるけど知識があやふや…。

ということで大急ぎで買った本を紹介します。

<今日の治療薬>

治療法と薬の種類とをざっとかつサッと思い出すには欠かせない1冊。

職場にも必ずあるとは思いますが、家に帰ってからも見たかったので購入しました。

<服薬指導のツボ 虎の巻 第3版>

「服薬指導の時、どうやって説明したらいいんだっけ?」

「わかりやすく説明したい。」

という時に読むと便利な本です。

分厚いのとお値段が少々はるので、購入するか迷いましたが、不安の方が勝るので購入しました。

結果としては、「なるほど。わかりやすい…。」と思ったので買ってよかったです。

<薬局ですぐに役立つ薬の比較と使い分け100>

もともと持っていたのですが、

「前の薬と同じでしょ?どう変わったの?」

の質問に対応するべく、読み直しました。

同種同効薬の使い分けについて学べる書籍です。

その他おすすめの勉強本

<誰も教えてくれなかった実戦薬歴>

「薬歴ってどうやって書くんだったっけ?」

という時に見たい本です。

大抵は働く職場の書き方に合わせるとは思いますが、基本的なことは押さえておく必要はありますよね。

<保険調剤Q&A>

保険薬局で働くなら見ておきたい本。

薬局にも必ず置いてあると思うので、そちらを見ても良いかもしれません。

<薬がみえるシリーズ>

シリーズ全部揃えるとなるとよいお値段になりますが、Vol1~4まであります。

イラストと図で視覚的にもわかりやすいですし、もう一度しっかり勉強し直したい人にはおすすめの本です。

おすすめ勉強アプリ

携帯ダウンロードしておきたいアプリを紹介します。

<ヤクチエシリーズ>

  • ヤクチエ添付文書
  • ヤクチエ早見表
  • ヤクチエ検査値

薬剤師の知恵シリーズ。

意外に検査値を薬局で聞かれる人多いです…。

<薬トレ保険調剤>

「調剤報酬苦手…。」

という方、手軽に勉強できます。

毎日1ページずつ読んでいっても良いかもしれません。

<臨床支援アプリHOKUTO>

HOKUTOの凄いところは、各疾患のガイドラインが見れるところです。

添付文書はすぐ見れますが、各疾患のガイドラインを探すとなると一苦労です。

薬剤情報、レジメン、CTCAE等もあります。

医師向け臨床支援アプリなので、このアプリを使用することで医師の処方意図もわかりやすくなります。

登録には医療従事者であることを証明するために、職員証などの提示が求められます。

おすすめ勉強サイト

m3.com

薬剤師の2人に1人が登録サイトと言えばm3.com。

内容は最新の医療ニュースについて学べるので、医療の動向を確認するのにぴったりです。

日経DI(ドラッグインフォメーション)

良くある疑問や悩みを書いてくれている記事も多く、復職したてに読むにはもってこいでしょう。

日常業務やスキルアップに役立つ情報を提供してくれます。

もっと知識を深めたい方に(有料)

「将来は認定薬剤師になりたい!」

「もっと知識を深めたい」

という方には有料になりますが、認定薬剤師の単位がとれるe-ラーニングがおすすめ。

取れる単位数やコンテンツの量・料金もそれぞれ違いますので、自分に合ったサイトを探しましょう。

パート薬剤師に求められていること。求められる薬剤師になる。

パート薬剤師は、他の正社員の方や管理薬剤師の方と違って細かな仕事(発注や書類作成など)をすることは少ないと思います。

やはり投薬がメインになってくるのではないでしょうか。

「全部私に任せて!」

とはいきませんが、積極的に投薬していきましょう

する仕事が少ない分出来る仕事はどんどんして、求められる薬剤師になれるようにお互い頑張りましょう!

まとめ-一気にはできない。少しずつ頑張ろう!-

求められる薬剤師に早くなりたい!と思っても、ママだと実際はそんなに勉強するような時間はないですよね。

子供が小さいうちはなおさらです。

時間もないし、毎日くたくたで体力もないよ~という方も多いと思います。

ましてや土日に勉強会に参加するのだって難しいです。

一気には出来ないですが毎日ほんの少しだけでも本をめくるなどして、チリツモ作戦でいきましょう!

この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

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