
「パートになりたいけど、パート薬剤師は使えないとか思われたくない。」
「今の職場、パートの私にだけ当たりが強い気がする…。」
「パートだって評価されたい!」
そのように考えているパート薬剤師さん、せっかく自分も働いている(もしくはこれから働く)のですから、どうせなら『あなたがいてくれてよかった!もっといて欲しい!』と思って貰える方が良いですよね?
『これだからパートは…。』なんて言わせない方法を考えてみました。
パート薬剤師だって評価されたいし、できることは全力で頑張りますからっ!
きっとこの記事をクリックしてくれたあなたは、ぼんやり働いていれば良いみたいな考えではないはずなので、しっかり『いて欲しい』と思われるパート薬剤師になってしまいましょう。
- 嫌がられるパートの特徴がわかる!
- 『いて欲しい!』と言われるパートになれる!
がわかります。

パートだってなんだって、求められる人材になりたいよね。
パート薬剤師は使えないと言われる理由

パート薬剤師だからといって、使えないというわけではありません。
パート薬剤師が「使えない」と言われる理由は、本人の能力ではなく、勤務時間や働き方の制約が影響していることが多いからです。
ここでは、パート薬剤師が「使えない」と言われる主な理由を紹介します。
勤務時間が限られる
「パートなんだからそりゃそうでしょ!」
と言いたいところですが、終わりが決まっているというのは仕事を振りにくいです。
重たい処方が来た、配達に出ないといけない、難しい患者さんが来た…。
仕事が長引きそうな場合は、パート薬剤師に仕事を任せにくい場面があります。
その場合はフルタイムの薬剤師が引き受けることも少なくありません。
その結果、仕事の負担に偏りが生まれ、「パート薬剤師は使いにくい」と感じられてしまうことがあります。
もちろん、これはパート薬剤師本人の能力の問題ではなく、勤務時間という働き方の違いによって生じる課題の一つと考えてよいでしょう。
情報共有が難しい
パート薬剤師は、勤務日数や勤務時間が限られているため、情報共有が難しくなることがあります。
例えばパート薬剤師本人にしかわからないことが起きた場合、その場にいるスタッフはゼロから状況を確認しなければなりません。
当事者に聞けば一瞬でわかる話が、確認するだけで何時間もかかってしまうケースがあります。
その結果、「パートは情報共有が十分ではない」と感じられてしまうことがあります。
もちろん、これはパート薬剤師本人の能力の問題ではなく、勤務日数や勤務時間が限られている働き方によって起こりやすい課題の一つです。
任せられる仕事が限られることがある
先ほども少し触れましたが、パートは時間的制限があるため、終業時間を超える可能性がある仕事は任せにくいです。また、責任の大きい業務も任せにくいことがあります。
例えば、新人指導や長時間の服薬指導、閉局間際の対応などは最後まで担当できない可能性があるため、フルタイムの薬剤師が必然的に担当するケースが多くなります。
その結果、「パートは任せられる仕事が少ない」と感じられてしまうことがあります。
これはパート薬剤師本人の能力ではなく、勤務時間という働き方による影響です。
嫌がられるパート薬剤師の特徴

嫌がられるパート薬剤師には共通する特徴があります。
それは勤務時間の長さではなく、一緒に働く人への配慮や仕事への姿勢が不足していることです。
ここでは、職場で「一緒に働きにくい」と思われやすい特徴を紹介します。
ダラダラ仕事をする
パートだと時間になったら基本は帰れますよね。
仕事がたとえ途中だろうと、引き継ぎだけしたら『では、お疲れさまでした!』って感じで帰れます。
正社員だと、仕事を終わらせてからでないと帰れません。
「早く就業時間来ないかな…。」
とダラダラと仕事をし、時間になったらさっさと帰る…。
このようなパートは評価も落ちますし、なにより一緒に働いている人のモチベーションも下がります。
パートの時間は限られていますから、1分1秒を無駄にしないように心がけるくらいがちょうど良いでしょう。
「時間あれだけしかないのに、こんなに仕事終わらせて帰ったの?」と言われるくらいのパート薬剤師を目指しましょう。
責任感がない
”難しい処方は管理薬剤師にお任せ。”
”何かにつけて『わからない。』で終わり。”
このように人に仕事を投げていくのはやめたほうが良いでしょう。
もちろん最初はわからないことだらけだと思うので、わかるまでしっかり質問していくことは大切です。
ですが、覚える気もなく何度も同じ質問を繰り返したり、適当に仕事をしたりすることは避けましょう。
一緒に働いていると「あぁこの人、責任感ないな」って案外わかるし、感じるものです。
パート薬剤師も薬剤師の一員として、社員の一員として、しっかり責任感を持って働きましょう。
当たり前に帰る
パートとはそういう契約ですから、時間になったら帰らせてもらったら良いとは思います。
他の社員の方もわかっているとは思います。
ですが、みんな人間なので…。
(私は子供の迎えがあるから仕方ないのよ!と)当たり前のように帰るより、
「お先に失礼します。」
としずしずと帰ったら良いのではないでしょうか?
これをすることで評価がめちゃくちゃ上りはしなくても、下がりはしません。
何事も謙虚にいきましょう。
報連相がない
パートの時間は限られていますから、いない時間が必然的に多くなります。
ですので報連相はしっかりしましょう。自分がいない時にトラブルが起こっても、すぐ他の人が対処できるようにしておきましょう。
報連相がないと、まず何が起こったのかやどうしてそうなったのか、誰が対応したのか等それらを調べることだけでも時間がかかってしまします。
他の社員の人たちの手間を増やすようなことはやめましょう。
こまめに報連相することは、社会人としてのマナーでもあります。
意欲がない
「私はどうせパートだし…。」
と何もしない人より、
「私はパートですがやらせてもらいます!」
と積極的に行く人の方が仕事も頼みやすいです。
積極的に行き過ぎて、上司からパートの域を超えてんだよな…と思われるのも厄介ですので、素直に聞いても良いかもしれません。
「この仕事はやっても良いやつですか?」
と、どんどん聞いていきましょう。
わからない処方や薬についても、積極的に聞いて研磨していきましょう!
雇用形態ではなく、仕事への姿勢が評価される

パートだから使えないと一括りにはできません。正社員でも信頼される人もいれば、そうでない人もいます。
正社員だから偉いとか、パートだから軽いとか、雇用形態だけで人を評価する必要はありません。
(日本は長く残って仕事してると偉い…みたいな風習ありますが)
もちろん、強み弱みはありますから、強みは前面に押し出して、弱みは最大限カバーして働いているみんながお互い助け合えるような職場環境を作っていきましょう。
強み
『母親のこと、小児のことなら経験者なので任せて!マルチタスクなら毎日の事すぎて慣れてるから、どんどん同時に仕事をこなしていけるよ!』
- 小児対応への経験
- 保護者への説明が得意
- マルチタスクになれている
弱み
『時間は限られているから、逆算が大切。他の人の手を煩わせないように自分の仕事は終わらせて帰るよう心がける。雑務を買って出て、他の人の仕事をできるだけ軽減させるよう頑張ろう!』
- 勤務時間が限られる
- その分、時間管理を意識する
- 引継ぎを丁寧にする
など…。何でも良いんですが、今自分は何が出来るかをしっかり考えて仕事している人と、ただ何となく仕事している人では一緒に働いていたらわかりますよ。
「パートだから極力手は出さない。」なんてことはせず、自分が出来ることをしっかりやりましょう。
職場から「いてほしい」と思われるパート薬剤師とは?

パート薬剤師として長く必要とされるためには、自分がなぜこの職場に雇われているのかを一度考えてみることが大切です。
2~3か月でも働けば、だんだんわかってくるんじゃないでしょうか?
- 忙しい時間にだけ人数が必要だから?
- そもそも人が足りてない?
- 他の社員のシフトや休みを調整しやすいようにするため?(人員確保)
忙しい時間にだけ補充されているようなら、患者さんをさばいていくのが第一になります。
そもそも人が足りてないようなら、その他の業務もどんどん覚えたほうが良さそうですね。
他の社員のシフトや休みを調整しやすいようにするためなら、自身のシフトも柔軟に出来ることを示しても良いかもしれません。
何故自分が必要とされていて、どの仕事をしたら他の社員(管理薬剤師など)に喜んでもらえるか考えて行動してみましょう。
人が求めていることを先回りして提供できる人は、価値のある人材だと言えます。
評価されるパート薬剤師になるには

評価されるパート薬剤師は、引き継ぎや報連相を丁寧に行っています。
勤務時間が限られているからこそ、情報共有を意識することで「一緒に働きやすい」と感じてもらいやすくなります。
評価されるパートになりたいなら、
- 自分の仕事に責任感を持つ。
- 報連相をきちんとして、コミュニケーションをしっかりとる。
- 短い時間の中で自分に何が出来るか考えながら仕事をやる。
これらを意識して仕事をしてみては如何でしょうか?
「評価される薬剤師にならなきゃ!」
と意気込みすぎると疲れてしまいますので、やれることからやりましょう。
しばらくは、他の人がどんな仕事をしているのかをしっかり把握するのも良いでしょう。
もちろん薬剤師ですから、仕事の早さの前に正確さが求められます。
気負わず、でも気は抜かず働きましょう。
謙虚さも大切ですのでお忘れなく!
まとめ

パート薬剤師だから「使えない」と決めつけられるわけではありません。
働き方や仕事への姿勢次第で、職場から信頼される存在になることは十分できます。
せっかく働くなら、
「是非このまま働いて欲しい!」「早く○○さん来ないかな。」
と思って貰いたいです。
私は「とりあえず誰でもいいから雇ったんだな。」と感じる職場と、「このまま働いていて欲しい。」という両方の職場を経験しました。だからこそ、後者の職場で働く方が何倍もやりがいがあると感じています。
中には、どれだけ頑張っても評価されず、自分の努力だけではどうにもならない職場もあります。
そんな環境で自分を責め続ける必要はありません。そんな時は、あなたをきちんと評価してくれる職場を選ぶことも一つの方法です。
「あなたを雇ってよかった。」
そう言ってもらえるパート薬剤師になれるよう、お互い頑張りましょう♪


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