「え、そんなことも知らないの?」
質問しただけなのに、そんな空気を感じてしまって気まずくなってしまった…。
という経験はないでしょうか?
ただ教えて欲しいだけなのに質問の答えはもらえず、結局何もわからないままで終わる…。
このような何とも言えない小さなストレスが溜まっていくと、自分では気づかないうちに「この職場しんどいかも…。」と感じるようになります。
特にママ薬剤師は、育休復帰後で仕事から離れていたり、子どもの休みが多いので気を遣うことも多いです。
この記事では、実体験をもとに、ママ薬剤師が働きにくさを感じやすい職場のサインをまとめてみました。

子育てにストレスかかることもあるし、出来れば良い職場で働きたいよね~。
「え、そんなことも知らないの?」と教えてもらえない職場

これは筆者が病院から薬局に転職した時の話です。
薬局では、最初はわからないことだらけでした。
調剤報酬や保険の種類など、日々新しいことが出てくるなかで、そのたびに質問していたのですが…。
「え、そんなことも知らないの?」
そんな空気や言葉が返ってくることがよくありました。
薬や疾患はもちろん、はたまたご近所話についてまでもそんな感じで…。
その後、特に答えを教えてくれるわけでもありませんでした。
もちろん自分でも勉強するのですが、答えが合っているのかあっていないのかもよくわからないままでした。
最初の方は、気合いれて「こういうことであってますか?」みたいに答え合わせにいくのですが、返答も冷たいので何度も聞きに行く気にもなれず(笑)。
そして気づけば、聞きに行くこと自体が怖くなっていました。
最終的には、「自分がわかってないからダメなんだな。」と思ってしまう始末。
ですが今となっては、あれは自分のせいだけではなかったと思います。
環境によって、働きやすさは大きく変わると感じました。
知らないことがあるのは当たり前で、本来は教えてもらいながら覚えていくものだと思いますが、職場の環境は、自分の努力だけではどうにもならないことも多いですね。
休みの相談をするたびに気まずくなる職場

「子供が熱を出してしまって、今日はお休みさせてください。」
「……………そうですか、わかりました。」
それだけのやり取りなのに、なぜか申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
子供の体調は読めないし、いつまで休めばいいのかも分からない。
そのたびに、
「また休むの?」
と直接言われるわけではないにしろ、そのような空気を感じてしまうことってありませんか?
最初は気にしないようにしていても、何度も続いてしまうと申し訳なさを感じてしまいますよね。
本当は休むべきなのに、迷ってしまう…。
ママは子供の行事で休みを申請しないといけないことがありますが、このような雰囲気の職場だと、休みの相談をすること自体がストレスになってしまいます。
『やっぱり休みを申請するのはやめておこう…。』
と段々と職場に気を遣って、休みを申請できなくなることもしばしば。
こうなってしまうと、子育てと仕事と両立したくても難しくなってしまいます。
本当は無理をする場面ではないのですが、気づけば「どうにかしなきゃ」と自分を追い込んでしまう…。
でも今思うと、休みを言い出しづらい環境そのものが、少し無理のある状態だったのかもしれません。
筆者の今の職場では、
「子供は優先で大丈夫」
と言ってもらえる環境であり、急な休みでも過度に気を遣うことはなくなりました。
働く環境が変わるだけで、こんなにも気持ちが違うんだと感じています。
無理をしないと続けられない環境は、少し立ち止まって考えてみてもいいのかもしれません。
誰もフォローしてくれない職場

ちょっと対応が難しい患者さんに当たってしまったとき、一人でなんとかしなければいけない空気の職場もあります。
やり方が間違っていても指摘してくれなかったり、ミスが起きた時には当人の責任になってしまったり…。
誰も悪気があるわけではないのかもしれませんが、
「自分でどうにかしなきゃ」と思う場面が増えていきます。
最初はなんとか対応していても、段々と余裕がなくなり、気持ち的にも追い込まれていきます。
本来なら、難しい対応の時にフォローが入ったり、やり方を教えてもらえたり、ミスが起きた時に一緒に対策を考えられる環境の方が、安心して働けます。
でも実際には、そうしたサポートがない職場も少なくありません。
気づけば、常に一人で抱え込むような働き方になっていました。
今の職場は、どちらに近い環境でしょうか?
忙しいのにずっと人手不足な職場

忙しいと、人はどうしても余裕がなくなります。
でも、これは一時的な忙しさではなく、いつも人手が足りていない職場の話です。
目の前の業務をこなすだけで精一杯で、周りをフォローする余裕もありません。
誰かが急に休むと一気に回らなくなり、お互いに気を遣いながら働くような雰囲気になります。
最初は「仕方がない」と思っていても、余裕がなくなると気持ちも疲れていきます。
気づけば、常に時間に追われながら働く毎日。
ミスが怖くて、常に気を張っている状態です。
仕事が終わるころにはぐったりしていて、家に帰っても余裕がありません。
子供に優しくしたいのに、つい当たってしまって、あとで自己嫌悪になる。
そんな日が続いていくこともありました。
ですが今思うと、慢性的に人手が足りていない状態は、個人の頑張りだけではどうにかなるものではなかったと感じます。
「ママなんだから仕方ないよね。」と言われる職場

「ママなんだから仕方ないよね。」
一見、ママに理解あるような言葉に聞こえますが、どこか棘があって疎外感を感じる職場もあります。
今思うと、「迷惑をかける側」「特別待遇してもらえる側」みたいな見られ方をしていたのかもしれません。
その一言を聞くたびに、申し訳なさと「本当にどうしようもないんだよな…。」というもどかしさが混ざって居心地が悪くなっていました。
本当は同じように働いているはずなのに、だんだんとどこか遠慮しながら働くようになってしまって…。
気づけば、毎度一歩引いた立ち位置になっていました。
悪気がないからこそ、余計にもやっとすることもありました。
働きやすさは、こうした何気ない一言にも左右されるのかなと感じました。
まとめ

今回紹介したように、「ここ無理かも…」と感じる職場にはいくつか共通するサインがあります。
実際に働いてみないとわからないことも多いですが、日々の違和感は意外と当たっていることが多いのも事実です。
もし「あ~当てはまってる!」と感じているなら、無理に我慢し続けなくても、環境を見直すのも一つの選択肢です。
我慢し続けて、家族に当たってしまうなんてことになったら本末転倒ですよね。
最近は転職サイトなどでも職場の雰囲気や内情を教えてくれるところもあります。
そういったものを上手く活用しながら、自分にあった働き方を探してみてもいいかもしれないですね。

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